オンライン診療の実施について
サステナオンラインクリニックは、厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(以下「指針」といいます。)を遵守した上でオンライン診療を実施しております。
- 【オンライン診療の方法・使用する機器等】
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オンライン診療において使用するシステム・機器は、以下のとおりです。
- ・利用するオンライン診療システム:Live Callヘルスケア(スピンシェル株式会社)
- ・利用する機器
ユーザー側:パソコン、タブレット、スマートフォン等
医療機関側:医療機関のパソコン、タブレット等
- 【情報漏洩等のリスクを踏まえたセキュリティ対策について】
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- ①オンライン診療において想定されるセキュリティ・リスク
- オンライン診療の実施においては、医療機関、オンライン診療システム提供事業者、ユーザーのそれぞれにおいて、パソコン、タブレット、スマートフォン等の端末が使用されるところ、これらの端末に対し、サイバー攻撃等が行われた場合、ユーザーの個人情報が漏洩したり、個人情報が改ざんされたりするセキュリティ・リスクが存在します。
- ②医療機関及びオンライン診療システム提供事業者が実施する対策
- 医療機関・オンライン診療システム提供事業者は、指針に定める情報セキュリティに関するルールを遵守したシステムを構築し、常にその状態を維持することにより、上記のセキュリティ・リスクの軽減を図ります。
- ③医療機関が実施する対策
- 医療機関は、上記のセキュリティ・リスクを十分に勘案して、オンライン診療システムを選定します。医療機関は、上記のシステムの選定に当たって、当該システムの提供事業者がユーザーに対し、ユーザー及び医療機関がシステムを利用する際の権利、義務、リスク等を明示し、かつ情報漏洩等のセキュリティ・リスク、医療機関・ユーザー双方のセキュリティ対策の内容、ユーザーへの影響等について、平易に説明できる事業者であるかも併せて勘案します。
- ④ユーザーに実施をお願いする対策
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ユーザーは、医療機関によるオンライン診療を行う際のセキュリティ及びプライバシーのリスク(使用する端末(パソコン、タブレット、スマートフォン等)の紛失や、端末にウイルスが感染することに伴い、ユーザーの医療情報が外部に漏洩する等)に係る説明を踏まえ、オンライン診療において使用するシステムに伴うリスクを把握していただく必要があります。
ユーザーにおいては、上記のリスクを十分に認識した上で、これを軽減するための対策を取っていただく必要があります。具体的には、使用する端末にパスワード又は生体認証を設定することや、ウイルス対策ソフトをインストールすること等が想定されます。
また、同時に、ユーザーにおいて、オンライン診療を受ける際に使用するアプリケーションやOSが適宜アップデートされていることのご確認をお願いいたします。
なお、「サステナオンラインクリニック サービス利用規約」第6条第1項に規定するとおり、本サービスにおいては、セキュリティ・リスクの軽減の観点から、ユーザーが以下の各行為を行うことを禁止しています。
- ・医療機関の了解なくビデオ通話を録音、録画、撮影すること
- ・医師のアカウント等の情報を診療に関わりのない第三者に提供すること
- ・医師との通信に第三者を参加させること
- ・医療機関の了解なく、又は指示に反して、チャット機能の利用やファイルの送付等を行うこと(特に外部URLへの誘導を含むチャットを送信すること)
ユーザーの行為によってセキュリティを脅かす事案や損害が生じた場合、ユーザーに生じた直接的、間接的、その他すべての損害について、医療機関は責任を負いません。